ロザジェル酒さ

ロザジェル(ロゼックスゲルジェネリック)は酒さに効果があるか?

まずはロゼックスゲルの添付文書を確認してください。

 

https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2699713Q1026_2_02/

 

酒さに効果があるか

 

まず、ロザジェル(ロゼックスゲルジェネリック)は酒さに効く薬です。

 

酒さとは、顔を中心とした皮膚に赤みが見られる現象を指します。顔にできる酒さは別名で赤ら顔ともいわれますが、ロゼックスゲルを処方すれば酒さがたちまち治るようになります。ロゼックスゲルは肌に直接塗るタイプの薬です。酒さがなぜできてしまうのかは、現時点でしっかりと解明されているわけではありません。今のところ考えられているのが、皮脂腺の増殖です。皮脂腺が増殖してしまうと、その部位で栄養源を取ろうとする働きが見られます。すると、部位の周りにある毛細血管までどんどん増殖していき、最終的には赤くなるという現象に繋がります。

 

 

ロゼックスゲルの主成分はメトロニダソールです。この成分は殺菌効果が非常に大きく、あらゆる薬に用いられています。その他にもロゼックスゲルは体を整える上で重要な成分が入っています。(出典要確認)しかし、その一方で毒性のある成分を殆ど使っていないこともロゼックスゲルの特徴です。(出典要確認)この薬は非常に扱いやすいですが、使用してはいけない条件もあるので留意しましょう。

 

使用してはいけない条件

 

まず、妊娠3ヶ月以内の方はロゼックスゲルを使うことができません。妊娠していることに気付かない妊婦に方も稀にいるので、この薬を誤って使わないよう注意が必要です。それだけではなく、脳や脊髄に疾患が見られる方も基本的には使ってはいけないと示されています。なお、これらを含めて過去にロゼックスゲルの使用で体調を崩している方も控えるようにしましょう。加えて、高齢の方や血液に疾患がある方も利用する前に医師へ告げる旨注意事項として記されています。

 

ロザジェルの使い方

 

ロゼックスゲルは1日に1〜2回の頻度で使用します。この薬を使う際には、併せてガーゼも用意しておくようにしましょう。酒さが見られる範囲に合わせながら適切な量を肌に塗ります。皮膚に潰瘍ができている場合は、使用する前にその部分をしっかりと拭き取らなければなりません。この薬を肌に塗った後は、アルコールに反応してしまうのでお酒の摂取を控えるようにしてください。ロゼックスゲルは、使った後に副作用が見られることもあります。特に多いのが、潰瘍部分から起こる出血です。もし、潰瘍面の出血が起こったら近くの病院で診てもらうようにしましょう。ロゼックスゲルの使用は注意点もたくさんありますが、正しく行えば非常に効果が高い薬です。どうしても酒さが治らないという場合には、この薬に頼ることも検討するといいでしょう。

 

ロゼックスゲル添加物

 

ロゼックスゲルの添付文書より

 

エデト酸ナトリウム水和物、カルボキシビニルポリマー、プロピレングリコール、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピル、水酸化ナトリウム

 

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